シティホテルとビジネスホテルの違いについて

シティホテルとビジネスホテルの違いについて

都心や駅近くにあるホテルには、シティホテル・ビジネスホテルと呼ばれるものがあります。この2つのホテルの違いについてご存知でしょうか?

こちらでは、シティホテル・ビジネスホテルの違いについてご紹介致します。

シティホテルについて

シティホテルはアメリカ・ニューヨークが発祥の地と言われており、現在では世界中に展開する有名ホテルも数多く存在しています。これらの有名外資系ホテルは日本にも進出していて、このようなホテルを一般的にシティホテルと呼びます。また、日本企業のシティホテルもあります。シティホテルは一般的に二人以上の宿泊客を想定しているためツインルームが中心で、客室が全体的に広くゆったりしています。また、客室へのこだわりとともに様々なサービスが充実しているのも最大の魅力です。

例えば、レストラン・喫茶店・Barといった飲食店があるのもシティホテルに良く見られる形態です。他にも、披露宴やパーティーなど数百人レベルで収容することができる大広間宴会場なども、シティホテルならではの施設です。また、岩盤浴や露天風呂といった旅の疲れをリフレッシュできる施設などもあって、宿泊以外の様々なサービスが充実しているという特徴があります。寝るまでの時間もくつろげる空間として楽しめることからカップルや夫婦、ファミリーに選ばれる宿泊施設と言えます。

ビジネスホテルについて

アクセスの便利な都心部に集中していることが多いビジネスホテルは、素泊まりに特化した宿泊施設です。実際にビジネスマンや1人泊ユーザーの取り込みを目指しているホテルが多く、「寝る」ためだけに利用される傾向にあります。そのため、シティホテルと比較しても宿泊料金は格安で、出張による利用者に限らず一人旅を楽しむ観光客の利用者も増加傾向にあります。

部屋のタイプもシングルタイプが中心で、広々としたロビーやゆっくり食事が楽しめるレストランなどがないのも特徴です。またルームサービスも少なく、外食や出前などで食事を確保しなければならない場合もあります。客室もホテルも必要最低限のものだけを用意している宿泊施設のため、宿泊費用をおさえたい長期出張滞在などにも最適と言えます。

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